短編
第1章 恥ずかしいバイト
これは流石に、と思い、カーテンから顔を出した
「あの、パッドって置いてないですか?」
「パッド?ああ、ビキニの?そういうの付けないタイプの奴だから気にしなくていいんだよ」
?!?!
いやいや。
慌ててカーテンを締めて、改めて鏡に映る恥ずかしい格好の私。
胸の一部しか覆われてない上に突起が浮かび上がっているし、下もギリギリのライン。
でも、これで撮影っていうのも、少し興味が湧いてしまった。
勇気を出して、カーテンを開け出た。
「おおっ」
近くで待っていた彼が私の身体をまじまじと上から下へと視線を向ける。
そして、胸を直視した。
「すごい立ってるの見えて興奮する」
こっちもさっきから心臓バクバクですよ。
そして、さっきのように最初は正面と後ろを普通に撮られた。