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芸人さん小説集

第27章 きっと、これで。


俺が話しかけなきゃいけないのか?
飯塚さんといるときは、会話が途切れることなんてそうそう無いぞ。

豊もっちゃんって何を考えてるのか、よく分かんないからなぁ…。
俺って本当に豊もっちゃんに揺らいでるのかなぁ?


豊本: 着いたよ。

角田: お、おう…。って、え?!


そこは、いつも俺と飯塚さんが行っている、カラオケボックスが入ったビルだった。

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