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芸人さん小説集

第27章 きっと、これで。


昨日、豊もっちゃんと別れて家に帰ったあと、ずっとソワソワしていた。
朝起きたあとも、じっとしていられなくて家をかなり早めに出た。

だからかなり早く着いた。
飯塚さんが来たら何を言おう、とか。色々考えてたら扉が開いた。

そこには飯塚さんの驚いた顔があって。
俺は呑気に「よっ」なんて言っちゃった。


さぁ、言おう。勇気を出して。


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