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芸人さん小説集

第27章 きっと、これで。


飯塚: 早くない?

角田: うん、まぁ色々あって(笑)

飯塚: 色々って?

角田: …昨日、豊もっちゃんと遊んだとき、豊もっちゃんに連れられてあのカラオケ屋が入ってるビルに行ったの。

飯塚: えっ?

角田: なんか偶然見つけたらしくて、それがたまたまあのビルだったんだって。

飯塚: へぇ…。

角田: それでね。…豊もっちゃんは、まっすぐに左のドアに入ったんだよ。

飯塚: 左ってことは…ゲーセン?

角田: そう。

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