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芸人さん小説集

第27章 きっと、これで。


角田: それを見たときに、「違う」って思ったんだ。

飯塚: 違う…?

角田: 俺は、豊もっちゃんとじゃなくて、飯塚さんと遊びに行きたいんだって気づいたんだ。

飯塚: 角ちゃん…。

角田: 飯塚さんが俺の歌が好きって言ってくれるのと同じで、俺は飯塚さんに歌を聴いてもらうのが好きなんだ。

飯塚: じゃあ…俺のことも?

角田: もちろん、好きだよ。

飯塚: よ、よかったぁ…!

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