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暗殺教室 BL 短編集

第2章 磯貝✖️渚

磯貝君はイケメンだ。

放課後の訓練が終わり、磯貝君と2人で帰り支度をする。

片付けを手伝っていたため他の生徒は皆既に帰ってしまった。

薄暗い教室で着替える。

「渚ってほっそいよなぁ。」
腰のあたりをツツっと撫でられる。

「ふぁっ!くすぐったいよ!」

「渚って本当可愛い反応するよなぁ。その顔みるといつも我慢できなくなるんだよな。前原が女の子取っ替え引っ替えする気持ちが全然分かんないよ。こんなに可愛い子がクラスにいるのにな?」

磯貝君は羽織ろうとしたシャツを掴んで僕から優しく奪い取ると、ゆっくりと迫ってくる。

後退りして机にぶつかると、フワッと机に両手を突いて優しく僕を拘束する。

上目遣いで見つめられて、爽やかスマイルがゆっくり近くに迫ってくる。

唇と唇が触れるスレスレのところで一時停止して、至近距離で見つめられる。

これだけで僕の体は反応してしまう。
だって僕は知っているから。

この後、磯貝君が僕にくれるモノを。

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