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。..。.:吸血鬼との甘い恋:.。. .。.

第1章 吸血

「なぁ…次はどこがいいんだ…?
首筋とかか…?」

そういうと、私の首筋に顔を埋めて噛んだ。
鋭い痛みと快楽が私の体に駆け上がった…


「いっ…ぁあ!」


「んっ…お前さぁ…
恥ずかしくないのか?そんな声出して…」


(恥ずかしいけど…我慢ができないんだもの…)


「んぅ…はぁ……
やっぱりお前の血はうめぇな…」


やっぱり…こういうことを言われると、不安になる…
もしかして、私と付き合ってる理由は血が目当てなんじゃないかって…ものすごく不安になってしまう

(…湊が私に好きって言ってくれる時は多いかもだけど…私のこと本当に好きなのかな…)



血を吸われすぎたからか、快楽に負けたからなのか…いよいよ限界がきて、私の意識はプツンと切れ、湊に体を預けた…




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