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経済財政愚問放談 その1

第15章 安部政権の経済政策から見る日米安保

近年に成って、大型輸送艦(誰がどう見てもヘリ空母)やイージス艦新造等軍備増強や、不完全かつ骨抜きでは有りますが(公明党が悪さしてますね) 集団的自衛権の法制化に着手したりと、安部首相の焦りが透けて見えます

オーストラリアに潜水艦輸出しますしね

韓国が宛にならない(昔から宛に成りませんが)以上、日米豪軍事同盟は非常に大事です

オーストラリアからの牛肉の関税下げたのも、国防的な思惑も有った事でしょう

仮に日本が核武装して、アメリカに準ずる軍事力を保持したとしても、日本一国で国防を賄うのは世界情勢から見ても、軍略面から見ても不可能なのが現実です

ならば、東南アジアやオーストラリアと同盟するのは自明の理でしょう

今の中国は大東亜戦争前の日本に立場が似ています

アメリカのドルペック体制にAIIB等で対抗し、海洋進出に依ってアメリカの国益や権益を危険にさらし、著作権や特許侵害で経済的損失を与える・・・

日本とはやった事が違いますが、アメリカが気に食わない行動をしているのは確かですね

日本も事の善悪は兎も角、アメリカが気に食わない行動をしていたのは同じです

大東亜戦争前、アメリカとの開戦を避ける為ギリギリまで日本は外交努力をしましたが、ハルノートを突き付けられて、開戦を余儀無くされました

※実際にはハルノート以降もパールハーバー奇襲ギリギリまで開戦を避けようとしていました

中国も、アメリカがその気になれば、絶対に開戦は無いとは言え無い状況な訳です

もっともその前に、中国共産党が瓦解する可能性も無くは無いですし、アメリカも色々工作活動してるでしょうけど・・・

緊縛した東アジア情勢から、安部首相が経済を差し出して、アメリカの防衛力をキチンと機能させようとして居るのでは無いか?と個人的に想像しております

果たして真実はどうなのかわかりませんが(笑)

今回は珍しく安部首相擁護見たいに成りましたが、満更全部ハズレでも無い気が致します



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