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ひざカックン

第6章 なついあお


僕は仕方なく右を選んだ。

「公平にアミダくじで決めるんだから、文句いいっこなしよ?」

彼女は少しにやけて紙を拡げる。

「あみだっくじ~あみだっくじ~引いて楽しいあみだっくじ~♪」

彼女はご機嫌で、アミダバババアの唄を口ずさむ。

そして、僕の選んだ方を下っていき…


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