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ひざカックン

第6章 なついあお


「えっと…じゃあ実験を始めましょう。…まず、服を脱いで下さい」

彼女は急にかしこまって、指示し始めた。

彼女が真剣な様子だったので、僕は仕方なく彼女に従うことにし、パンツ姿になった。

「下着も脱いでください」

「え…なんで?」

「質問は受け付けませ~ん」

「え~っ…」

僕はパンツも脱いで裸になった。

広い窓からは町が見下ろせる。

外から部屋の中は見えないだろうが、こうも開放的だと、ひょっとして見られているかもしれない、と思って落ち着かない。



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