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山岸君と照井君

第10章 意識して―――……。


俺は…しまった!!と、口を押さえる…



が――――――…姉貴はニヤニヤしながら…後退りする…




「父さん!母さん!宏樹が私より綺麗な女に惚れた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」




「あっ!姉貴!余計な事!!」




おしゃべりな姉は、大声で間違った情報を両親に報告し始めた!!(間違いではないが……性別が違う!!)




スキップでリビングに戻る姉の顔は、俺とは正反対で生き生きしている――――…



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