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山岸君と照井君

第13章 居心地―――……。


しかし……



歩くと…結構な距離だったから…



電車で行くか――――…



山岸のカバン……重いし…



肩にずっしりくる山岸のカバン…



山岸は側にいないけど…


ガッツリ存在感を俺に残してくれる…




離れてるのに…



山岸を感じる―――――…



米屋は、きっと……山岸が好きだ―――――…



アイツを閉じ込めて…自分のモノにしたいって…すげぇ…



伝わる―――――…






米屋は…米屋なりに…




山岸を守って……来たのかな?




俺より…山岸を見てきた訳だし……




悔しいが――――――…




そこは…認めないと…






これだからガキは―…って


言われるのは…腹が立つ!!






しかも!!


大人の余裕とか?経済力とか出されると……



太刀打ち出来ねぇ……






くそ!!



大人の男め〜〜〜〜〜〜!!





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