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山岸君と照井君

第13章 居心地―――……。

「照井君は!誰からこの料理を習ったんだい!?」


山岸は、スプーンを振り回しなが俺に詰め寄る!!



「はぁ?料理―――…じゃね〜だろ…これ…

普通…これは―――…小さい時に母さんとか…父さんが食ってるの見て……」




山岸は、そうか―――…と、スプーンを置いた―――…




「僕には…教えてくれる人が―――…いないから…」





静かに…


山岸は、笑った―――…






「山岸――――…


俺が、教えてやるよ―――…」





俺は―――――…


そっと…


山岸の頬に手を伸ばした―――――――――…







「―――…お米…着いてる?」



山岸は―――――…



俺の目を見つめる――――――…









やばい―――――――…




キス…したい―――――…






目の前の…ガリ勉メガネに…





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