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山岸君と照井君

第28章 無言の別れ―――…


―――――――――…

――――――…


――――…




―…




「――――――…う゛…」




目が覚めて―――――…



ぼやける視界に…



白い天井や…何人かの人影が見える――――――…



「宏樹!!宏樹、大丈夫か?解るか?父さんだ!!!」



全身が…重い――――――…




「―――…苑…心」



意識が途切れる瞬間―――…



苑心の声を聞いた気がする…






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