
山岸君と照井君
第4章 独り占め―――…。
山岸は、俺の袖を引っ張る―――…
「///…山岸…?」
俺は、袖を引っ張られただけで…
動揺するくらい…嬉しくて…
不機嫌なんて――――…
消えていた――――――…
そして…
消えた不機嫌の代わりに現れたのが――――――…
山岸に対しての―――――…
独占欲に近い―――――…
恋心―――――――――…
騙し騙し来たが――――…
さっきので……
確信した―――――――…
俺は…
山岸が―――――――…
好きだ――――――――…
多分…
きっと……
「/////〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…うそ〜ん…」
