
初恋は叶わないもの?
第4章 憂鬱な冬休み
翌日
寝坊は無かったな…良かった
皆が、駅の階段をあがっているなか、
一つの疑問。
いつも手が持ってる大事なものを
忘れてしまった。
バシューだ(バスケットシューズ)
「あっ!」
私の声と共に皆が振り向く
「なに、菫ぇ、また忘れ物?」
「…うん」
「え…」
皆の声が重なる
「…先に行ってて…あとで行くって
顧問に言っといて…」
「わ、分かった」
彩の声が耳に入り、続いて階段を昇る
音がした。
一人になって、ばぁちゃんに電話して
バシューを持ってきてもらう
ばぁちゃんを待っているなか
(…終わった…な)
と一人落ち着きながら、思っていた
ばぁちゃんが来て小言を言う
“ちゃんと確認しなさい”
大嫌いなばあちゃんに言われても
聞くきにはならない。
そして、私は一人で練習試合の会場へ
急いだ。
寝坊は無かったな…良かった
皆が、駅の階段をあがっているなか、
一つの疑問。
いつも手が持ってる大事なものを
忘れてしまった。
バシューだ(バスケットシューズ)
「あっ!」
私の声と共に皆が振り向く
「なに、菫ぇ、また忘れ物?」
「…うん」
「え…」
皆の声が重なる
「…先に行ってて…あとで行くって
顧問に言っといて…」
「わ、分かった」
彩の声が耳に入り、続いて階段を昇る
音がした。
一人になって、ばぁちゃんに電話して
バシューを持ってきてもらう
ばぁちゃんを待っているなか
(…終わった…な)
と一人落ち着きながら、思っていた
ばぁちゃんが来て小言を言う
“ちゃんと確認しなさい”
大嫌いなばあちゃんに言われても
聞くきにはならない。
そして、私は一人で練習試合の会場へ
急いだ。
