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初恋は叶わないもの?

第5章 地獄の三者面談☆とその後。

「ふーん、・・・で?お前は?」

と、総一が急に尋ねてきた。突然の質問に私は
「え・・・」

と。言う言葉しか発せられなかった。

「だから、お前はその告白みたいなことされて嬉しかったのか?」

と、言葉を具体的に表しながら私に尋ねてくる。

「・・・正直・・・嬉しかった。」

「っ・・・」

総一が、顔を少し歪めるのに、気づかない私は言葉を続けた。

「でも、冗談って言われた途端・・・なんか急に悲しくなっ「もういい」・・・え」


必死に言葉を紡いでいると総一が急にその言葉を止めた。

「もういいから・・・」

「な・・・なんで・・・?」

尋ねると総一は苦しそうに

「そんな泣きそうな顔すんな・・・」

総一には、私の顔が泣きそうに見えるらしい。

でも、泣きそうな時って目頭があつくなるはず。総一は目が悪くなったんじゃない?

と、心配しながら、総一の部屋で沈黙が続く。

そんな中沈黙を破ったのは・・・

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