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道の先…

第13章 試験とチョコレート

「どうしたのってなんだよ!」

あまりにもびっくりしすぎて、でもそれと同時に嬉しかった。

じゃあ、まず神田から。

そう言うと、わたしが提出した原稿用紙を机の上に置く。

「今までで1番、自分が書きたい事書けてると思うよ。」

「え…本当に…?」

「まぁ、表現の仕方はちょっと遠回しなのはきになるけど、今までで1番良いよ。」

「ありがとうございます…!」

諦めずに最後まで書いて良かった、と

何度も何度も思った。

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