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道の先…

第12章 小論文

開始してから30分後

「一旦休憩しようか」

と言って先生は伸びをした。

その声を聞いて中川先生も

「うちも休憩にするか!」

と言った。

先生たちはまたそれぞれタバコを吸いに行ったり、トイレに行ったりと散らばった。

まなみとさとみとわたしは、教員室前で3人で話していた。

「みずかの小論文、時々聞こえてきたんだけどすごい高度なことやってない!?」

「いやいやいや、まなみとさとみの方が頭使うって〜」

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