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何度でも、君を。

第6章 カンナの嫉妬


電車が発車すると共に、うちの意識も何処かへ発車した…(笑)




…気が付くとそこは病院で、頭には包帯が巻かれてあった。



…なんでぇ!?



うち…倒れた時…頭ぶったんだ…(泣)

最悪…。


マスクメロンみたいだ。


てかもう朝だ。

学校は…欠席だな。
ラッキー♪



ただ気掛かりなことがある。




なんであの時…早瀬はうちが倒れてすぐ…助けてくれたんだろ。



隣にはカンナだって居たのに。


なによ。




なんなのよ。



なにアイツ…。

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