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何度でも、君を。

第7章 逃亡。

「…もう…いい。」


カンナがカッターナイフを落として言った。


「…カンナ…。」


「…でも、1つ言い忘れてた事があるの…。


「………?」


「…紗羅。私ね……………………。」






「…なによ…。」













嫌な予感がする。


冷や汗が手に落ちる。





































「…妊娠してるの。」


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