何度でも、君を。
第10章 お誘い。
来たりし、この日!!
「…ピーンポーン♪」
「はいよ、中入って!」
「う…うん。」
なんか変な汗出てくる…。
「ジュースでも持ってくっからちょい待ってろ!」
「…ありがとう。」
…うわー…。
男子の部屋だ…。
やっぱ緊張する。
なんだかんだで結局白いブラジャーしてきたんだから…!
…まったく。
金使わせやがって。
…ガチャ。
来た!!!
「…わりぃ。なんか麦茶しかなかった…!」
「いいよ!大丈夫!」
「…紗羅…。」
「…ふぇっ?」
「おまえ…。」
「…!?」
「ちょーかわいい!!!!!!」
むぎゅっ……。
「ちょ!!早瀬!早いって!」
「もう待てないっ。」
「お茶も飲んでないよ?!」
「なに、おまえsexの前はお茶飲まなきゃいけない人なのかよっ。」
「…いや。そーいう訳では…。」
意味わからん。
「じゃあいいじゃん☆」
「…あっ…ちょっ…はや…せっ…。」
ギシッ……。