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conqueror

第6章 春雷

私はすぐに気持ちよくなって、そのまま絶頂に達しそうになった。

「あぁ、コウさん。」

逝かせてくださいと、お願いしようとした時、彼が指を抜いた。

「エリナ、すごい濡れてるね。指がびしょ濡れになってしまったよ。」

そう言って、彼は私の前に指を差し出した。

私はそれを見て、恥ずかしくて、目を閉じた。

彼はその指を、私の唇に近付けた。

目を開けると彼の指先は、白く粘っこい液体で、濡れている。

私が、こんなにしてしまったんだと思うと、恥ずかしさでまた目を閉じた。

「ぼくを見ながら、キレイにして。」

目を開けて、彼を見つめる。

「エリナのマンコの匂いが、指先からずっとしてるよ。」

私は、舌を伸ばして、彼の指を舐めた。

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