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ココロの恋心

第4章 略奪?

「それで、この大会の競技の種類を増やしたら楽しいんじゃないかって思ったんです。」


先輩と散歩をしながら、
無駄に話す。

別に今度の大会なんて、他にどうしたほうがいいなんて、意見、本当は持っていない。


でも、、、


今日の先輩は、なんか変なのだ。
なんだろう。
いつもとは違う、違和感。

昨日のこと。
気にしてるのかな?


もう少しでいつもの公園ーーー

5分程黙っていた2人の間に
気まずい雰囲気が流れる中、
先輩が静かに口を開いた。




『心ちゃんさ、、、
好きな人、いるの?』

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