
ココロの恋心
第6章 夢のスキマで
先輩と付き合い出してから3ヵ月ーーーーーー
朝イチの講義に遅れてくることも、休むことも日常になっていた私。
それでも先輩に抱かれれば拒めず、
むしろそちらの方が講義よりも毎朝の日課になっているほどだった。
朝からかなり暑い状態のある夏の日
いつものように日課が終わり、
暑くて寝付けなかった私の耳に着信音が聞こえた。
♪〜〜〜〜〜〜
(...?先輩の携帯だ...)
鳴り響く携帯を手探りで探し当て、
画面を見る。
ーーーーーーーーーーー
着信
さやか
ーーーーーーーーーーー
(...誰だろう...?)
先輩にはよく女の人から電話がかかってきていた気がするが、名前だけでの登録は初めてだった。
「先輩?
電話鳴ってるよ...?」
先輩を揺り起こし、携帯を渡す。
『...んー?
いいよ、そのままで...。
起きたらかけ直しておくから。
...zzz』
そう言うとまた眠りの世界に入っていく。
今のやりとりにも何の意味もないはずなのに妙な胸騒ぎがした。
朝イチの講義に遅れてくることも、休むことも日常になっていた私。
それでも先輩に抱かれれば拒めず、
むしろそちらの方が講義よりも毎朝の日課になっているほどだった。
朝からかなり暑い状態のある夏の日
いつものように日課が終わり、
暑くて寝付けなかった私の耳に着信音が聞こえた。
♪〜〜〜〜〜〜
(...?先輩の携帯だ...)
鳴り響く携帯を手探りで探し当て、
画面を見る。
ーーーーーーーーーーー
着信
さやか
ーーーーーーーーーーー
(...誰だろう...?)
先輩にはよく女の人から電話がかかってきていた気がするが、名前だけでの登録は初めてだった。
「先輩?
電話鳴ってるよ...?」
先輩を揺り起こし、携帯を渡す。
『...んー?
いいよ、そのままで...。
起きたらかけ直しておくから。
...zzz』
そう言うとまた眠りの世界に入っていく。
今のやりとりにも何の意味もないはずなのに妙な胸騒ぎがした。
