トラウマの恋。
第2章 〜きっとそう〜
「別れてほしい。他に好きな人が出来たんだ。それと、俺は少し前からお前の事嫌いになった。」
祐が最後に私に言った言葉。どうして?昨日まで笑いあってたのに。怖い。何、これ。怖い…怖いよ……。祐、どうして?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
祐にフラれてから3日がたった。昼休み。私は親友の朱里と廊下で話していた。
朱里「美羽……ホントに大丈夫?なんか顔色悪いよ?」
美羽「大丈夫だよ。私はもう頭の中できちんと整理できたから。だからそんなに心配しなくてもいいよ」
朱里「そっか。それなら良かった。」
ごめん。朱里。嘘をついちゃった。本当はまだ全然整理とかできていないんだよね。あんなにさ、笑ってくれた祐、私が泣いているとき、いつも抱き締めてくれた祐。そんな祐に三日前に突然別れを…告げられたんだから。もう2日も涙出しっぱなしで目が干からびちゃうよ。でも、朱里には心配を掛けたくないから。
美羽「そういえばねー、あの時祐が、他に好きな人が出来たって言ってたんだけど、誰なのか気になるんだよね。」
朱里「他に好きな人かー。誰だろう?」
私の予想はあたると思う。祐の好きな人は、きっと朱里だ。だって私と付き合いだしてから朱里と祐は段々仲良くなっていったんだから。それに祐もこの前、ずっと目で朱里を追いかけていたのを、私はちゃんと知ってるんだ。きっと、朱里なんだろうなぁ。
祐が最後に私に言った言葉。どうして?昨日まで笑いあってたのに。怖い。何、これ。怖い…怖いよ……。祐、どうして?
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祐にフラれてから3日がたった。昼休み。私は親友の朱里と廊下で話していた。
朱里「美羽……ホントに大丈夫?なんか顔色悪いよ?」
美羽「大丈夫だよ。私はもう頭の中できちんと整理できたから。だからそんなに心配しなくてもいいよ」
朱里「そっか。それなら良かった。」
ごめん。朱里。嘘をついちゃった。本当はまだ全然整理とかできていないんだよね。あんなにさ、笑ってくれた祐、私が泣いているとき、いつも抱き締めてくれた祐。そんな祐に三日前に突然別れを…告げられたんだから。もう2日も涙出しっぱなしで目が干からびちゃうよ。でも、朱里には心配を掛けたくないから。
美羽「そういえばねー、あの時祐が、他に好きな人が出来たって言ってたんだけど、誰なのか気になるんだよね。」
朱里「他に好きな人かー。誰だろう?」
私の予想はあたると思う。祐の好きな人は、きっと朱里だ。だって私と付き合いだしてから朱里と祐は段々仲良くなっていったんだから。それに祐もこの前、ずっと目で朱里を追いかけていたのを、私はちゃんと知ってるんだ。きっと、朱里なんだろうなぁ。