トラウマの恋。
第3章 告白…?
授業が終わり、帰りのホームルームが始まる前に、ふと教室の入り口に目が行った。するとそこには祐が立っていた。誰か探してるのかな?と思い、声を掛けてみようかなと思ったが、いきなり恐怖に襲われ、身体が動かなくなってしまった。すると祐と…朱里の話し声が聞こえてきた。
祐「今日の放課後さ、時間ある?」
朱里「うん!する事ないし、暇だよ〜!部活あるけど、めんどいし!笑」
祐「そっか笑じゃ、放課後…教室で待ってて。」
朱里「わかった!待ってるね」
祐「あ、ホームルーム始まるみてー。じゃあ待ってろよ」
朱里「オッケーです♪」
……丸聞こえ。これは確実に告白だよね。頭の悪い私でもこれは流石に告白ってわかりますよ!ま、聞こえなかった事にしよっと。
ホームルームが終わり、さよならの挨拶をしたら、一気に教室が騒がしくなった。担任の先生は職員会議がある為、すぐさま職員室へ行った。
美羽「朱里〜、部活行こ〜」
朱里「あ、美羽……。ごめん!ちょっと先生に聞きたいことあるから、先行っててくれる?」
そ、そうでした。……けどさ、おかしくない?祐が用事あるから待っててって言ってたし、それに対して朱里は、する事ないし、暇って言ってたよね?で、なんで今、先生に聞きたいことがあるからって言ったのかな?ま、そんな事言ってても大体はわかってるから、関係ないんだけどね。
でも、やっぱりあの二人にはくっついて欲しくない…。私って悪い奴だなぁ…。
祐「今日の放課後さ、時間ある?」
朱里「うん!する事ないし、暇だよ〜!部活あるけど、めんどいし!笑」
祐「そっか笑じゃ、放課後…教室で待ってて。」
朱里「わかった!待ってるね」
祐「あ、ホームルーム始まるみてー。じゃあ待ってろよ」
朱里「オッケーです♪」
……丸聞こえ。これは確実に告白だよね。頭の悪い私でもこれは流石に告白ってわかりますよ!ま、聞こえなかった事にしよっと。
ホームルームが終わり、さよならの挨拶をしたら、一気に教室が騒がしくなった。担任の先生は職員会議がある為、すぐさま職員室へ行った。
美羽「朱里〜、部活行こ〜」
朱里「あ、美羽……。ごめん!ちょっと先生に聞きたいことあるから、先行っててくれる?」
そ、そうでした。……けどさ、おかしくない?祐が用事あるから待っててって言ってたし、それに対して朱里は、する事ないし、暇って言ってたよね?で、なんで今、先生に聞きたいことがあるからって言ったのかな?ま、そんな事言ってても大体はわかってるから、関係ないんだけどね。
でも、やっぱりあの二人にはくっついて欲しくない…。私って悪い奴だなぁ…。