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先輩とは真逆です

第4章 やはり僕の先輩への気持ちは間違っている。

――ピッ

聞き慣れた改札が読み込んだ合図音を抜け、間もなく来るであろう電車を待つ。


「……はぁー…」


胸が痛い。洋一さん怒ってるかな。きっと怒ってるよね…

アナウンスが流れ電車が来る。帰りも少し混んでいて、渋々乗り込んだ。

暑い!流石満員電車だ…って、


「ひっ…んんー!」


誰かが…いや痴漢が片手で僕のお尻を撫で、片手で口を押さえる。少し前にもあったから余計固まって、そして感じてしまう。
しばらくして前を触り出し、後ろの穴をグリグリ押してくる。
前よりスゴい…先に進み過ぎだよぉっ…


「んぁ…はぅっ…んー!」
「そんな声出して…僕ちんを興奮させたいの?でも大丈夫、もう僕ちんのちんこはビンビンだから…」


キモい…『ちん』多いし…息荒いし…。

痴漢男は僕の耳に口を寄せ、荒い息と共に話す。


「はぅ…!…やだっ!?それはっ…!」


ついにズボンを下ろされ、お尻の割れ目に痴漢の…ぬ、ぬるぬるのちんこが行き来する。


「やだ!もうやめ…」
「気持ちい?…あーこれだけでイっちゃいそう…」


やだやだ…キモい…吐き気が…

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