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新‼経済・世相愚問放談

第10章 ギリシャは何故デフォールトに至ったのか?

んで、ギリシャ国債の利率ですが、何と10年償還で35%‼

何ですかそれは?

そんで博打好きの中国人や韓国人、中国政府や韓国政府が沢山お買い上げ致しました・・・

ワオ‼

返って来ませんね・・・お気の毒・・・

さて、渡邊哲也氏他のご意見はこんな感じですが、三橋貴明氏が異論を唱えていらっしゃいます

まずギリシャ人の労働時間がOECD内で最長で有る事

2014年のギリシャ政府はプライマリーバランス(基礎的財政収支)が黒字化

パパンドレウ政権までのギリシャの公務員数が妙に多かったのは確かですが、今は激減し、主要先進国の中では「日本に次いで」少なくなっているそうです

そして、ウォール・ストリート・ジャーナルの社説

ギリシャ人たちが危機に陥っているのは、彼らが怠け者で借金を踏み倒す連中だからだ、というのは正しいか?
結局のところ、彼らは1年に10カ月間しか働かず、14カ月分の支払いを受け取っている。25歳で引退し、カフェにたむろしてウーゾ(アニスの香りがするギリシャの蒸留酒)をあおっている。ドイツからの施しで生活し、税金をごまかす。欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)のトロイカが繰り返し支援しようとしたが、彼らは聞く耳をもたない。そして今や、極端なリベラルに走り、借り入れたカネをびた一文返そうとしない。
それは正しいか?
全く正しくない。
ギリシャ危機について皆さんが教えられているほとんどあらゆるものは、完全なたわごとである。以下はその理由だ。
1.ギリシャ人は既に要請されている以上に緊縮している』
2.本当の問題はトロイカの薬が効かなかったということだ。
3.引用される「専門家」の発言は、皆バイアスがかかっている。
4.ギリシャは既に破局している。
5.国というものは、財政緊縮でマネーを「創出」できない。
6.本当は、ギリシャのドラクマ再導入は極めて容易だ。
7.本当は、ユーロ無しでもギリシャはやっていける。
8.ギリシャだけがこの危機の原因だったのではない。
9.パニックになるな。
10.トロイカの提案する「治療薬」は無意味だ。

との事で有ります

私が調べた範囲では、ギリシャが悪い説が大勢の様ですが果たして?

所謂「緊縮財政」では景気回復出来ないのはその通りです

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