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新‼経済・世相愚問放談

第17章 集団的自衛権問題

ネットを見ておりますと、集団的自衛権や日米安保が日本の独立を妨げる、日本の若者の生命を米国に売り渡す的な論調も見受けられますが、確かに日米安保に関しては、日本の自衛能力を一定以下に保つ狙いはアメリカ側に有った気がします

それによって、アメリカの防衛力に頼らざるを得ない状態に日本を起き、日本に無理難題を飲ませる道具にしていた感は有ります

実際、TPPにしろ集団的自衛権にしろ発送電分離や農協改革や過去の郵政民営化もアメリカの圧力が有ったのは否定出来ません

しかし、集団的自衛権に関しては、第二次世界大戦にしろ第一次世界大戦にしろ、どの国も単独で戦った国は殆んど無かった筈です

実際の戦争では、各国の思惑が一致した国同士が連合して戦うのが殆んどでありましょう

だから集団的自衛権は、今日本が国益や思惑的に鑑みて、アメリカと組むのが一番妥当、若しくは組まざるを得ないと言えるのでは無いでしょうか?

中国や韓国、ましてや北朝鮮とは組め無いでしょうしねw

現実的な戦闘能力はアメリカがやはり強力なのは確かですし、日本は一度アメリカに痛い目に会ってますからね

日本の自主防衛能力強化は大事ですが、幾ら強力な軍備を持とうと、単独では戦争は出来ません

まして日本は資源輸入国です
単独で戦える訳が有りませんから・・・

例え核武装したとしても、やはり単独では戦争継続は無理で有りましょう

それ以前に、大規模な戦闘に成らない様にする為に、防衛力や集団的自衛権や軍事同盟が有る訳です

戦争する為に有る訳では有りません

軍備や集団的自衛権が有るから戦争する等と言うのなら、堤防が有るから津波が来るとでも言うのでしょうか?

火を使うから火事に成ると言って、煮炊きしなかったり暖房器具使わずに生活出来ますか?

問題は防衛力と言うハードや集団的自衛権と言う法律では無くて、それを行使する国民の問題なのです

核武装しているからと言って、気に要らなければ所構わず攻撃する馬鹿は居ませんし、そんなやつは単なる狂人に過ぎません

左翼の行っている事は議論のすり替えに過ぎません

何時もの事ですが

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