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新‼経済・世相愚問放談

第23章 大東亜共栄圏と安保法制(集団的自衛権)

さて、お気付きと思いますが、安部首相の地球俯瞰外交(支援金外交)や安保法制改正(集団的自衛権)と非常に似ておりませんか?

実際日本はフィリピンにP3C哨戒機を供与し、自衛隊を派遣してレクチャーしております

オーストラリアに最新型潜水艦を輸出致します

ミャンマーやインドやインドネシアにインフラ整備用の支援金や技術供与を確約しております

そして、集団的自衛権や日米豪同盟です

大東亜共栄圏が目指した強固な防衛力構築に非常に近い気が致します

流石に現在の安部外交を『植民地支配が~‼』等とは言えないでしょう

当時の東条内閣も現在の安部内閣も、目指す所は一緒なのです

要するに今も昔も自国を防衛するにしても、絶対に単独では不可能なのです

戦争に必要な全ての資源や経済力を一国で賄える国は、世界中何処を探しても有りません

勿論アメリカもそうです

だからアメリカは、経済力・防衛力共に高い日本を同盟国に引き入れたいのです

勿論アメリカの国益の為で、日本の為では有りません

それは日本も同じです

国と国とは友達では無いのです

国民感情は別ですが

フィリピンにしろ、インドネシアにしろ、自国の国益の為に日本と組んだ方が何かと都合が良いから日本寄りなだけです

それは、昔も今も変わりません

何度でも言いますが、『国と国とはお友達では無い』のです

これも何度でも言いますが、『国民感情は別ですが』

翻って安保法制改正(集団的自衛権)が、中国や北朝鮮や事によってはロシアや韓国の驚異から日本を守る為に如何に大事か分かります

国と国とがお友達では無い以上、実利(支援金や技術支援や防衛協力)が如何に大事かお分かり頂けたかと思います

世界情勢はジョン・レノンのイマジンの様には行きません

だからジョン・レノンはイマジンを歌って理想を訴えたのです

左翼が安保法制改正に反対なさるのは構いませんが、外交努力だけで自国を防衛出来ると言うなら、今すぐ話し合いで北朝鮮の核兵器廃絶や中国の横暴を止めて頂きたいものです

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