テキストサイズ

新‼経済・世相愚問放談

第23章 大東亜共栄圏と安保法制(集団的自衛権)

大東亜共栄圏(だいとうあきょうえいけん、Greater East Asia Co-Prosperity Sphere)は、欧米諸国(特に大英帝国・アメリカ合衆国)の植民地支配から東アジア・東南アジアを解放し、東アジア・東南アジアに日本を盟主とする共存共栄の新たな国際秩序建設を目指した、第二次世界大戦における日本の構想である wikiより抜粋


戦後70年のメモリアルイヤーの8月15日、終戦記念日が近づいて来ております

未だ紛糾を続ける安保法改正(集団的自衛権)と大東亜共栄圏の共通性を論じて見たいと思います

学校では言葉位は出てきても、詳しくは習わないか、日本の植民地支配の為の協定と教わったかと思います

公正を期す為に触れておきますと 、大東亜共栄圏とは、日本が植民地支配を盤石にする為に、傀儡国家を従える為に作られた協定と言う意見が有る事を記しておきます

私が勉強した限りでは、その様な事実は無いと考えます

ただし、日本の国益の為で有った事は否定致しません

インドにしろフィリピンにしろインドネシアにしろ、傀儡政府と言われた国々は日本と大東亜共栄圏を構築する事を望んでおりました

勿論満州国もです

大東亜共栄圏とは、日本が進出してアメリカやイギリス、オランダ等から開放した国々を、日本同様産業振興し、強力な軍隊を育成して防衛力を強化し、国民を教育する事で欧米列強に対抗しうる実力を付けさせ、日本と経済及び軍事同盟を組む事でアジアの安全保障を強固にする協定だったのだと思います

その事によって日本は資源や経済規模拡大が得られ、アジア各国は日本軍の防衛力と日本からの技術支援や支援金が得られ、日本に資源輸出する事で国が潤うと言う正に本当の意味のWINWINの関係構築だったと思います

実際に日本はインドやインドネシアやフィリピンや満州や台湾や朝鮮やベトナムやビルマにインフラ整備や教育改革(学校建設・現地教員育成)産業振興や軍事教練、技術支援や支援金を日本国民の血税から大赤字で行いました

大東亜共栄圏が植民地支配の抗弁とはとても言えません

大東亜共栄圏を悪し様に言ったのは、戦後のアメリカや中国等日本に洗脳工作を仕掛けた国です

ストーリーメニュー

TOPTOPへ