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新‼経済・世相愚問放談

第39章 中国株価暴落と世界株安と円高

中国の株価暴落が止まりませんね?


ブルームバーグニュースより

上海総合指数は前日比4.3%安の3507.74で引けた。取引終了前の5分間で3500台を何とか維持した。この日発表された中国製造業の民間指標が世界金融危機以降で最も低くなり、投資家は政府が相場支援に乗り出すまでどの程度の下げが必要かを見極めようとしている


いやはや、エライ事に成っております

中国で破産した投資家も沢山出た事で有りましょう?

おまけに中国の場合、中間層の投資家は、親戚やシャドーバンクや街金から借金して株の売買をしておりますから、夜逃げや自殺や暴動も懸念されますね?

アメリカでも、株取り引きに失敗して、億万長者から一晩で一文無しに成る投資家もいらっしゃっいますから、満更有り得ない話では有りません

まぁ、中国の事はさておき、日本もエライ事に成って来ております・・・


NHKニュースより

終値は先週末より895円15銭安い、1万8540円68銭でした。日経平均株価の1日の下落率は4.6%に達しました。また、1日の下落の幅としては、おととし5月に1日で1143円下げて以来、2年3か月ぶりの大きさとなりました


・・・は!

株取り引きをなさっておられる方は、ヒヤヒヤ物でしょう

中国株の暴落や、経済の失速を折り込んでいた金融界でもこの流れです

更に原油先物取引額も、38$と40$を割り込み、産油国の景気失速が懸念されますし、先物額が下がると言う事は、世界的景気失速から、原油取引が減ると市場が見ている証拠でありましょう

そこで毎度お馴染み円買いドル売りが進んでおり、円高基調になりつつ有ります

さて、ここで問題です!

アベノミクスの成果は、円安基調と株高が主な物でした

しかし、その円安・株高がパーに成ったら、消費税増税で実態経済が疲弊している中、どうするのでしょうか?

私が消費税増税を頑迷に反対したのは、中国経済の先行きも含めて反対しておりました

消費税増税反対論者は多分皆そうだったと思います

完全にやっちまいました・・・

最早補正予算を10兆円超えで組んで、消費税減税するしか有りません

実際円安基調でも、輸出は全然増えませんでした

内需拡大しか、本当の景気回復は有り得ないのです・・・

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