テキストサイズ

不良に良好

第1章 1



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テスト返しばっかで、授業らしい授業がない。
こちらとしては頭を使わないで済むんで嬉しいけど、
わざわざ来た意味がわからなくなりそう。


昼休み、俺は勝手に入った屋上でゴロゴロしていた。

この学校はまあ、いわゆるマジメなやつばっかだから
滅多にこんな所に人は来ない。

少し肌寒くなってきたかも。


ギー…


?!



突然ドアが開かれた。


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