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Secret★Life

第3章 落とし穴

当たり前たが、俺以外誰もいない。


今頃みんなは机に向かって、必死で授業受けてるんだろうな。




真剣に授業受けるなんて、バカらしいな。


それより、誰もいない今、この空間。



なんて気持ちいいんだろう。



まるで、俺だけの楽園だ。



「あー……」

オレは、大の字になって寝転がった。


あまりの気持ち良さに、うとうとしはじめた。

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