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Secret★Life

第3章 落とし穴

とにかく、今は一人になりたいんだ。


誰にも邪魔されたくないんだ。


今だけオレの自由にさせてくれ。



再び一人の時間になった俺は。


うとうとと、眠りに落ちていった。












カーカー……。



ふとどこからか、カラスの鳴く声が聞こえる。



俺はゆっくりと目を開ける。


気付けば、日が落ち始めていた。


どうやら、三時間近くも眠っていたようだ。

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