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Secret★Life

第3章 落とし穴

俺は愛羅から目を逸らす。

今朝のことを思い出して、俺は愛羅の顔がまともに見れない。




あー気まずい……。




どんな顔して話せばいいんだよ?


今俺の顔は、どんな感じなんだろ?


きっと、不機嫌な顔なんだろうな。




「ちょっと!どこ見て人の話聞いてるのよ?」

愛羅が俺の顔を両手で掴んで。

自分のほうに向かせる。

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