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Secret★Life

第3章 落とし穴

「誠。それに電話でも言っただろう?大事な話があるって言ったのを忘れたのか?」



「うるさい、離せ!!」 


「誠!!」



「俺は悪くない!離せ!!」


俺は優太の手を思い切り振り払った。



そして、猛ダッシュで逃げた。


「待て!おい、誠!!」



優太の声がどんどん小さくなる。

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