庭の柘榴
第3章 変化
彼と離れてる間、ずっと彼のことを考えていた。考えずにはいられないというかなにをしてても彼のことばかり。
それと同時に彼のクールなというか冷たい態度が浮かんでいた。
私は完全なペット
そんな扱いをする人のことを本当に好きなんだろうか。
自分に対して何度も質問を投げかけ
「やめろ」
と説得した。
私は初めて彼に
「私のこと好き?」
とメールした。
すぐに返事は返ってきた。
「大好きだぜ!変態ちゃん」
彼は頭のイイ人だ。
私が彼にのめり込まないよう突き放す、もしくは私が引くような冷静になることをタイミング良く言うのだ。
ふっと...
彼との関係を絶ちたくなった。
彼のペースは私には合わない。
今まで通りメールはしたが
お誘いがあっても断った。
それでも彼はほかの日をあげて
必死に私の都合に合わせようとした。
1ヶ月...2ヶ月があっという間に過ぎてしまった。
彼に抱かれたくてお風呂で泣いた時もあった。身体が疼く時も...
それでもメールは毎日来た。
そんなある日彼が仕事で遠くに研修に行かなければなかないことを告げられた。
車で2時間、会おうと思えば会える距離だ。
しかし外出は土日しか与えられないのだ。
彼は提案してきた。
「家族には日曜日しか出られないと言う。
だから土曜日会わないか。」
すごく嬉しかった。
奥さんや子供より優先に考えてくれてる気持ちがとても。
返事も曖昧なまま研修にでかける日がきてしまった。
「むこう行く前に会いたかったな...でもまぁいつでも土曜日会えるしな!」
そのまま私は返信はしなかった。
彼からのメールも1日置きになり徐々に減っていった。私の気持ちはもうとっくに気付いていたんだろう。
毎日お風呂で泣いてた私もだんだん泣く回数も減って仕事に没頭するようにした。
彼が近くからいなくなることがすごくいいきっかけだったな...と思えるようにまでなった。でも彼が研修から帰ってくる日はずっと覚えていた。半年後、久々に彼からメールがきた。
「よっ!変態ちゃん!帰ってきたぜ!セックスしよ!!」
相変わらずの彼のメールに笑ってしまった。
そのまま携帯を閉じ思い出としてしまった。
あれから何年が経っただろう
未だに思い出させるようにメールがくる。
「お茶でもしませんか」
それと同時に彼のクールなというか冷たい態度が浮かんでいた。
私は完全なペット
そんな扱いをする人のことを本当に好きなんだろうか。
自分に対して何度も質問を投げかけ
「やめろ」
と説得した。
私は初めて彼に
「私のこと好き?」
とメールした。
すぐに返事は返ってきた。
「大好きだぜ!変態ちゃん」
彼は頭のイイ人だ。
私が彼にのめり込まないよう突き放す、もしくは私が引くような冷静になることをタイミング良く言うのだ。
ふっと...
彼との関係を絶ちたくなった。
彼のペースは私には合わない。
今まで通りメールはしたが
お誘いがあっても断った。
それでも彼はほかの日をあげて
必死に私の都合に合わせようとした。
1ヶ月...2ヶ月があっという間に過ぎてしまった。
彼に抱かれたくてお風呂で泣いた時もあった。身体が疼く時も...
それでもメールは毎日来た。
そんなある日彼が仕事で遠くに研修に行かなければなかないことを告げられた。
車で2時間、会おうと思えば会える距離だ。
しかし外出は土日しか与えられないのだ。
彼は提案してきた。
「家族には日曜日しか出られないと言う。
だから土曜日会わないか。」
すごく嬉しかった。
奥さんや子供より優先に考えてくれてる気持ちがとても。
返事も曖昧なまま研修にでかける日がきてしまった。
「むこう行く前に会いたかったな...でもまぁいつでも土曜日会えるしな!」
そのまま私は返信はしなかった。
彼からのメールも1日置きになり徐々に減っていった。私の気持ちはもうとっくに気付いていたんだろう。
毎日お風呂で泣いてた私もだんだん泣く回数も減って仕事に没頭するようにした。
彼が近くからいなくなることがすごくいいきっかけだったな...と思えるようにまでなった。でも彼が研修から帰ってくる日はずっと覚えていた。半年後、久々に彼からメールがきた。
「よっ!変態ちゃん!帰ってきたぜ!セックスしよ!!」
相変わらずの彼のメールに笑ってしまった。
そのまま携帯を閉じ思い出としてしまった。
あれから何年が経っただろう
未だに思い出させるようにメールがくる。
「お茶でもしませんか」