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ツンデレ少女とドSくん

第1章  高校入学

 春…。それは、とても心地の良い季節だ。でも,もっと心地の良いことは、今日から私,市田美紀(しだみき)は、高校生なのだ。

初めての高校生活!同じ中学から一緒に来た友達も嬉しくてワクワクしていた。
そして、式が始まった。

 ―――式が終わると教室に戻り、説明や予定など聞かされた。

そして、今日の内容が終わり帰ろうと思ったら、友達らが『どっかよって帰ろう』と言ってきたから私は、『うん!いいよう~』と応えた。そして、お店を観まわって、一日が終わった。


 二日目の朝。今日は、オリエンテーションで学校案内の日!
私たちは、ワクワクして学校を色々観まわった。

ある程度観終えたら、教室に戻った。そしてまた、先生からのお話が終わると、クラスメイトの自己紹介が始まった。

 私は、自己紹介が大っ嫌いだ!
みんなの前で言うのが恥ずかしいからだ。
そして私の番が来て、前に出た。適当に自己紹介して、席に戻った私は、心臓がバクバクしていた。

 ―――ある程度自己紹介が終わると先生が、プリントを配り始めた。
そして、休み時間になり友達と話していたら、ある男が寄ってきた。
 『あ、あのう…。少し良いですか?や、山仲さん(やまなか)!』といって廊下に出ていった二人。

 ―――山仲愛美(あみ)は、私,市田美紀の友達で、小学校の時からの幼なじみなのだ。

 愛美は、小さい頃からとても優しくて皆からも愛されていた。最近は、自分磨きをやっているらしい………(そこは、よく知らないけど…。)
中学2年頃から男性から声をかけられることが、増えてる。(少し心配……。)


 ―――すると愛美が戻ってきてこう言った。
愛美  『ハァ~…』
友達1 『???どしたん?』
愛美  『あのね、さっき話しかけてきた奴ね、告白してきて「付き合ってくれ!」って、言ってきたの。でも断った!』と応えた。

皆が、「何でーーー?」と聞いたら『今は、興味がないの』と言ったので皆は、『フーン』と応えた。
愛美は、昔から興味がない男らは、とことん振っていた。
だから私は、もう慣れてしまってる。
(あわれな奴だなぁ〜と)

 そして、今日も一日が終わった。


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