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cartoon association 3

第1章 Monday

「・・・メ!カメ!」

「!?」

上田の声で現実に引き戻された。

そして、田口が俺の背中に触れていた。

「あ、ごめん!」

「全部読んだ?」

「・・・」

全部読んだって言ったら何か言われると思ってるのか、田口は黙ってる。

「だいぶ、慣れてきたと思ってたのにさ、まだ夢だと思い切れないんだよ。」

ずっと昔から見てるのに、いまだに慣れないのはなんでだろう。

「大丈夫。俺らは絶対カメの味方だから。絶対そんなことしないから。」

「田口・・・」

「とりあえず今の、中丸君に話した方がいいよ。」

中丸は今、2階で仕事をしてる。

1人でなんて行けるわけがない。

「田口、呼んできてもらっていい?」

「うん。上ピー、カメの隣にいててもらっていい?」

「え、あ、うん。」

近くのテーブルを拭いてた上田が俺の隣にくる。

俺はその服を思わずつかんだ。

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