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メイド喫茶 ♡parfait♡

第3章 黒瀬華凜の指名

境さんは個室を希望し、個室にいくと隣同士で座った。

境 『華凜ちゃんは、どうしてここで働いているの?』

境さんは運ばれてきたお冷やを飲みそう言った。

私は素直に答えた。

華 『あ...あの、自分を変えたかったんです...私なんて何も取り柄ないし...だからここで働いているんです...』

私は、こんな自分が大嫌いだった。
未だにあまり変われていないような気もするが...

しかし境さんはこう言った。

境 『そんなことないよ!華凜ちゃんは可愛いし、皆の癒しになっているよ...ハァハァ』

華 『...ほ、本当ですか?嬉しいです...!そう言って頂けるだけで......っ...』

私は嬉しくて本当に泣きそうになった。

境さんはそんな私を察したのか頭を撫でてくれた。

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