
残飯ガール
第1章 食べ物を粗末にしちゃいけません!
あたし、食べることが好きな癖に料理が全くできないの!!
だからいつも仕方なく日の丸弁当で…。
「理紗ちゃんのお弁当小さいし…」
「うちのせいかよ」
「はぁ…誰か恵んでくれないかなぁ」
「いやいや、どんだけ食いしん坊なのよ」
理紗ちゃんは呆れて、化粧直しにトイレに行ってしまった。
あたしは仕方なく気を紛らわすために、窓の外を眺めていたら……
中庭で男子一人に群がっている女子たちが見えた。
女子3人が、お弁当を無理矢理男子に押し付けている…ように見える。
え~さすがにそんなに食べれないでしょ…。
男子も困った様子。
でも女子たちは渡せたことが嬉しいみたいで、キャーキャー言いながら去っていった。
どうすんの?
3つもお弁当貰って食べれるの?
でも……
受け取ったんだから食べるよね……?
だからいつも仕方なく日の丸弁当で…。
「理紗ちゃんのお弁当小さいし…」
「うちのせいかよ」
「はぁ…誰か恵んでくれないかなぁ」
「いやいや、どんだけ食いしん坊なのよ」
理紗ちゃんは呆れて、化粧直しにトイレに行ってしまった。
あたしは仕方なく気を紛らわすために、窓の外を眺めていたら……
中庭で男子一人に群がっている女子たちが見えた。
女子3人が、お弁当を無理矢理男子に押し付けている…ように見える。
え~さすがにそんなに食べれないでしょ…。
男子も困った様子。
でも女子たちは渡せたことが嬉しいみたいで、キャーキャー言いながら去っていった。
どうすんの?
3つもお弁当貰って食べれるの?
でも……
受け取ったんだから食べるよね……?
