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残飯ガール

第6章 甘い初体験

「会いたかったよ、子ブタちゃん」


瀬戸くんはなぜか嬉しそうにこっちに歩いてくる。


「誰? あ、もしかして例の…」

「どーも~」


瀬戸くんが理紗ちゃんに向かってにっこり笑うと、


「単刀直入に聞くけど、柴崎綾と付き合ってんの?」


いきなり理紗ちゃんがとんでもないことを言い出した。


「り、理紗ちゃん!?」


「んー? 付き合ってはないけど」

「けど?」

「キスはしたかな」


瀬戸くんがサラリと言う。


「きっ……」


あたしが口をパクパクさせてると、瀬戸くんはあたしの顔を覗きこんできて、


「子ブタちゃん、顔真っ赤だよ? かわい~」


そう言ってあたしの頬っぺたをまたプニプニ押した。



「瀬戸!? またなにやってんだよ、お前!」


すると今度は久我くんの声がして、あたしは慌てて瀬戸くんから離れた。




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