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誰かお願いつかまえて

第6章 ペットでもいいから



「?…ありがとうございます。
私、お菓子好きなんで…」


「ふ、た、り、で、だからな?」

南1人に食べられたんじゃたまらない。

「分かってますよ!独り占めなんてしません!!」


ムッとして南は行ってしまった。





(本当は…………!)


俺は頭に浮かんだ考えを振りはらって、パソコンに向かった。




集中するんだ……ほかのことなんて考えている暇があるなら仕事しろ!


そう叱咤して仕事を始めた。



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