
超ROCK(笑)!!
第6章 フレット6 ネガティヴ進行形 聖蘭編はじまる
「うちはかまわんよ!ライブ見に来てくれておおきに。」
必死に笑った。
少しでも相手に悟られたらなんと取り繕うか…。
「…あたきずっと坂上さん見てたと。ちっと辛そうだったばい。その…なにかあったき?」
悟られてたわ!聖蘭ちゃん悟られとったわ!
「なんで知っとるん…?」
「あたき習い事でお店の前通る。それで毎度坂上さんの声聞こえるばい。何度も同じとこ間違うてうんざりとした声。なんでできひんのや!って。」
確かに部屋で何度も練習したけど結局できなかったコードや。
まさか人に聞かれてるとは思わんかった。
その時よりずっと前から苦戦してたからイライラしていたから。
でも少しきになるのが、
「なんの習い事しとるん?」
「やっぱお前ここにいたか。まぁ俺の感が外れることなんかほとんどねぇけどな!」
透真の声やった。
こんな暗い顔あまり見られとうなかった。
「あ、ギターの鈴木さんばい!ライブ見させてもらったと。」
「おうよ、ありがとうな。じゃあ話の続きしてもらわねぇとな。」
必死に笑った。
少しでも相手に悟られたらなんと取り繕うか…。
「…あたきずっと坂上さん見てたと。ちっと辛そうだったばい。その…なにかあったき?」
悟られてたわ!聖蘭ちゃん悟られとったわ!
「なんで知っとるん…?」
「あたき習い事でお店の前通る。それで毎度坂上さんの声聞こえるばい。何度も同じとこ間違うてうんざりとした声。なんでできひんのや!って。」
確かに部屋で何度も練習したけど結局できなかったコードや。
まさか人に聞かれてるとは思わんかった。
その時よりずっと前から苦戦してたからイライラしていたから。
でも少しきになるのが、
「なんの習い事しとるん?」
「やっぱお前ここにいたか。まぁ俺の感が外れることなんかほとんどねぇけどな!」
透真の声やった。
こんな暗い顔あまり見られとうなかった。
「あ、ギターの鈴木さんばい!ライブ見させてもらったと。」
「おうよ、ありがとうな。じゃあ話の続きしてもらわねぇとな。」
