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Transcribe the Imagination

第17章 *Soap bubble

「和也は俺が好きなんだよね?」
「へっ、あ、その…は、はい」

改めて聞かれると、恥ずかしくなる。

「俺も好きだよ」
「へ?う、うわっ」

立ち上がった松本先輩が俺の手を引いて、
ベットに俺を押し倒した。

「え……松本、先輩?」
「和也は、俺と繋がりたい?」
「へ!?つ、繋がっ…えっ!?」

繋がるってことは、性行為をするわけで…。
性行為をしたいか俺に問い掛けてるんだ。

「和也、答えて」
「し、した…い、です……けどっ、んぅ!?」

言葉を遮られて唇を塞がれる。
突然の出来事に頭が真っ白になる。

「っ、んんっ」

襲われた。
それしか、頭には入ってない。

必死に抵抗して、
松本先輩の唇を放そうとする。

「っは、な、なにす―」
「和也、今からお前を犯す」

『抵抗はするな』そんな目をしていた。

「お、かす…」
「うん、分かった?」

全てを理解するには、時間が少ない。
けど、いっか。

松本先輩になら、犯されていいや。

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