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Transcribe the Imagination

第19章 *Ours only sign of

熱いキスを再び交わすと、
雅紀をベッドに押し倒した。

「雅紀、こんな趣味あったの?」
「ち、ちょっと…」
「言ってくれればよかったのに」

太腿に手を這わせる。

「潤に、引かれるかと…っ」
「引く?似合ってるけど」

どんどんスカートの中に手を這わす。
パンツまで手を入れた。

「ん?雅紀、何このレース」

男のパンツには絶対に有り得ないデザイン。

「えっと…」

雅紀がスッとスカートを託しあげた。

スカートの下には、白いレースのパンツ。
しかも、女物。

「これ、どうしたの?」
「一緒に、入ってた…」

入ってただけで、履いてくれたの?

「似合ってるけど、出ちゃってるね」

先端がパンツの上から出ている。

そこをスッと撫でると
顎がクイッと上がった。

「舐めただけで感じちゃった?」

意地悪く聞くと、
珍しく素直に頷いた。

「そっか」

ブー、ブー。
棚の上で規則よくなる携帯。

「ん?あ、俺のか」

携帯を手に取ると、
雅紀が嫌だと首を振った。

「ごめん、雅紀。これ、会社から」

諦めたように微笑った。

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