無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ヌリュヌリュと舌と唾液が絡まって、
変な気になってくる。

てか……ファーストキス…。

「はっ……」
「ふふ、その顔、煽っての？」

潤の顔が雄に見えた。

「じ、潤？」
「会長、犯していい？」

「…………………え？」

『犯す』？

「会長、セックスしよ」
「セッ！！」
「あ、会長って童貞？」
「どっ、どど童貞じゃないよ！」
「ふふ、そう」

い、言えない。
まだ童貞です。なんて、絶対に言えない。

「会長、キスするよ」

グイッと両手の自由を奪われて、
ベッドに押し倒される。

「え、ええ！？も、もうやめっ、んんっ…」

再び唇が重なる。
頭が真っ白になる。

もう……
俺、変な勘違いするっ…期待する…。

「んん！？じ、んっ、ぁ」

手がスルスル腹を撫でた。
このままじゃ、掘られるっ！！

「や、やぁ…じ、潤…やめてぇ……」

胸に手を置かれて、
突起を触らずに揉み始める。

「や、やぁ……」
「会長、顔沸騰しそうだね♡」

だ、誰のせいだと思ってんだよっ！

でも…。触って欲しい。

「ココ、立ってるね」

ピンッと突起を弾かれる。

「ひゃあっ」

自分のものとは思えない声が出た。