Transcribe the Imagination
第3章 *Cream puff
ドキドキドキドキドキドキドキドキ。
心臓の音がやけに煩い。
収まれっ!って思っても収まらない。
コントロールが聞かなくなってる。
「会長?大丈夫?」
風呂から上がってきた潤が、
バスローブを着て髪を荒々しく拭いていた。
「だ、だだだ大丈夫」
「ははっ、落ち着け会長。ほら行っといで」
潤に背中を押されて、風呂場に踏み込む。
――――
シャーー……。
どうしよう、どうしようどうしよう。
俺はこの間のラブホテルにやって来ていた。
もちろん、潤に連れられて。
「お、犯さっ、犯されるのか…」
良いって言ったのは俺だけどさ。
な、内容からして俺が受け身じゃん。
怖、怖怖怖いよね。
じ、実はホモのセッ、セックスの仕方知ってる。
に、にに兄ちゃんがホモで……。
え!?
てことは、俺もホモってことに?
きょ、兄弟揃って!?
いや、でも…ほら。
潤はかっこいいから仕方ないんだよ。
あんなかっこいい人に好かれ……
てか、かっこいいって思ってるし!
いや、かっこいいよ?
かっこいいけど…その…あの…。
心臓の音がやけに煩い。
収まれっ!って思っても収まらない。
コントロールが聞かなくなってる。
「会長?大丈夫?」
風呂から上がってきた潤が、
バスローブを着て髪を荒々しく拭いていた。
「だ、だだだ大丈夫」
「ははっ、落ち着け会長。ほら行っといで」
潤に背中を押されて、風呂場に踏み込む。
――――
シャーー……。
どうしよう、どうしようどうしよう。
俺はこの間のラブホテルにやって来ていた。
もちろん、潤に連れられて。
「お、犯さっ、犯されるのか…」
良いって言ったのは俺だけどさ。
な、内容からして俺が受け身じゃん。
怖、怖怖怖いよね。
じ、実はホモのセッ、セックスの仕方知ってる。
に、にに兄ちゃんがホモで……。
え!?
てことは、俺もホモってことに?
きょ、兄弟揃って!?
いや、でも…ほら。
潤はかっこいいから仕方ないんだよ。
あんなかっこいい人に好かれ……
てか、かっこいいって思ってるし!
いや、かっこいいよ?
かっこいいけど…その…あの…。